
畑から約2km、知人の所有する森へ。
許可を得て、畑に入れる微生物と腐葉土、落ち葉を集めにやってきました。
微生物を使った農法は、EM菌などいろいろありますが、私は土着の微生物、
つまり塚原高原なら塚原に自生している微生物が最も自然であると いう考え
があり、このやり方を行っています。
また、生態系を変えない、環境負荷のない農を実践したいという思いもあります。
日本中どこでも、その土地独自の微生物が、もっとも多い場所は、雑木林の落ち葉の
下です。少々の腐葉土を運んだだけで、天文学的な数の微生物が私の畑に引っ越し
たことになります。おそらく何兆個×何兆個というほどの数に相当するはずです。
土壌の世界は、地球上で最大量の生命を有する場なのです。
ところで、森の中、山の中、緑の中を歩くとなぜ、心が安らぎ、心地よい気分に
なるのでしょう?
人類は、わずか数千年前まで森で生活していました。
私たちのルーツは、森にあります。
記憶はなくとも、遺伝子には、その体験がしっかりと組み込まれているのでしょう。
感覚器官は反応します。
『樹の匂い、濃密な氣、地を踏んだときの軟らかい感触、鳥のさえずり、虫の音・・。
久しぶりだ、懐かしい所へ帰ってきたぞ!』