
レストランから徒歩1分、そこは広大な牧草地。
子供たちの絶好の遊び場でもあります。

私は初めてこの草原を見たとき、ハッと胸が熱くなり、そしてフツフツと感謝
の気持ちが湧いてきたのを、今でもはっきりと覚えています。
21世紀の今日、このような草原をごく自然に残している塚原の人たちに、
畏敬の念、いや畏怖とも言える感情が込み上げてきたのです。
80年代のバブル経済、地価高騰、それに伴うリゾート開発、湯布院ブーム、
過疎化、後継者の不在・・・
この地を手放す理由はいくらでもあったにもかかわらず、守リ続けた緑の丘。
現在、湯布院町の塚原高原には、5つの牧場があります。
そしてこのような草原が至るところに、今も残されています。
この緑の丘は、農業・酪農が自然維持、調和のとれた美しい景観を保つことと
密接につながっていること、またいかに寄与しているかを物語ってくれています。
そして、時代の波に飲まれず、それを守っていくことがどれほどの困難で
あるかということも・・・。