
レストランの目の前の水田が、今年の天皇献上米に選定されました。
これは、農家の方の長年に渡る真摯な姿勢、そして米の美味しさと
安全性、更にはこの水田を取り囲む自然環境の素晴らしさ、この3つが
評価されたことだと思います。
これは自薦や他薦の類のものではないので、選ばれた御本人も晴天の霹靂(へきれき)
の様子でした。
このような高原の奥でも、やはり「見る人は見ている」ということだと、私は自身を
叱咤しました。

水田のすぐ隣は、牧場が広がっています。
まばゆい若草をのんびり食べる牛たちを見ると、心が和みます。
ここの時の流れは、人間の世界のそれとは異なる、動物たちの時間が
存在します。
牛のゆったりとした動きが心地良いのは、きっと牛がストレスを感じて
いない、真にリラックスしていることが伝わってくるからなのでしょう。