
先日播いた種から芽が出て、美しい「水菜」に成長しつつあります。
水菜は私の大好物、今から収穫が楽しみです!
私たち人間は、外界からこの水菜のような有機化合物を取り入れなければ生きて
いけません。
この中に含まれる化学エネルギーをつかって生命を保っているのです。
一方、植物はニ酸化炭素などの無機物を光合成によって有機物に変えて生きる、
また微生物の働きを借りて、無機物を酸化し、そのときに出来る化学エネルギー
を利用する、この2種類の方法で生命を保っています。

これも先日播いた種から出来た「小松菜」です!若々しい薄緑、みずみずしさ、
見るからに美味しそうです。
有機物を必要とする生物と、生物が排出する二酸化炭素や排泄物、微生物を
必要とする植物、両者は循環関係で結ばれています。
このメカニズムを知ってしまった後では「私が育てた有機野菜です!」などと声高に
言えなくなってしまいました。植物の成育において、人間は主役ではないのです。
自然界にもともと備わっている機能の中に人間がわざわざ割り込んできて、
大汗かいて満足している様子が、現代の農業の実像なのかもしれません。
余計なことをしないように心掛けること、勘違いしなように、謙虚さを失わず、
それでいて楽しく。収穫の恩恵に預かれる身として少々の手伝いはさせていただく!
これが最近の畑の中での私の立場、です。