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ヘンリー・ソロー の一言


レス.jpg

   新店舗の現況です。

  段々と、店らしくなってきました。


  完成まであと一ヵ月、今は台風などが来ないことを願うばかりです。

 

朝1.jpg

  この日の早朝、日の出とともにレストランの前のあぜ道を散歩しました。

 朝霧と森、田んぼにかかる朝露。澄み切った空気が心地よく、自然に足が

 どんどん先に進んでいきます。

  深い自然の中で生活を、そして出来ることなら仕事もそこでしたい、

 とずっと前から強い願望を抱いていましたが、結果として、この地に縁が

 あったことに、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

  しかし一方で、ここで生活・仕事をすると決断を下すまでは、何度も何度も

 繰り返し自身と家族の気持ちを確認し、多くのリスクを背負うことに気持ちの

 中で躊躇が無くなるまで、ひたすら考え抜いたものです。


  当然のことながら真っ先に考え、最も重きを置いたことは、経済的なことでした。

 私は資産家でもないし、また経済的余裕があるわけでもなく、家族のことを考え

 ると、事業の失敗は決して許されるものではありません。

  しかし、そんな重責を背負った私の背中を『ポン』と押してくれたのは、

 本棚の隅にあった一冊の本、ソローの一冊、いや一言でした。


  「森の生活」 ソロー著(岩波文庫) 


  今から150年前、「人生を終える際になってから自己の人生について悔悟したくない」

  といって、若くしてウォールデン湖の畔で森の生活を始めたヘンリー・ソローの作品の

  中の1節です。

  彼のこの一言、決断・行動は、今でも世界中の、とりわけ多くの若者たちに

 大きな勇気を与えている、読みながらにそう感じました。

  自己の人生、この有限の「時間」を何に対してどのように使うか、どう考えるか、

 最も大切なものは何か、『今』を活かすこと・・・いろんなアイデアに溢れた一冊です。
 

 

日時:2008年07月17日 21:35

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