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土間と漆喰


土間1.jpg


  レストランの工事もいよいよ最終段階に入ってきました。

  職人さんが丁寧に「土間」を造ってくれています。

  土間とは、土を石灰と苦汁(ニガリ)で固めた床造りで、かつては日本のほとんどの

  家屋で用いられていました。


  私は「土」が大好きなので、フローリングやモルタルではなく、伝統的な土間にしました。

  自然界では、落ち葉や木が朽ちて微生物が分解に分解を重ねて、土ができます。

  そのような営みの中で、わずか10gの土を造るのにどれくらいの年月が

  かかるのでしょう?

  100年かかるそうです。たった10gの土を造るのに100年の歳月を要する、

  土は地球の歴史そのもの、そして宝です。

 

漆喰8月8日.jpg


 壁は稲藁(いわワラ)を混ぜた漆喰で仕上げました。


 土間と漆喰、1000年の歴史を持つ日本の稲作水耕文明が生み出した、


 素朴、簡素、そして実用的な庶民の文化です。


日時:2008年08月11日 22:55

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